50cm革命進行中

国立高校2年生の入江君から、サイエンスアゴラのシンポジウム「ポスト環境問題」の案内をもらいました。
パネリストの一人として参加するそうです。
彼は3月に、SDGsのイベントを企画・運営し、その勢いで5月に学生団体「50cm.」を立ち上げました。
パネリストのインタビュー記事に、そのあたりのことが書いてあります。


「50cm革命」、進行中です。


"『50cm.』は、高校生たちに「自分だって世界を変えられる」と思ってもらうために立ち上がりました。


 社会課題を地球規模で考えると解決策も規模の大きいものになりがちで、私たちには世界を変えるのは無理と思ってしまいます。


 だったら社会課題をローカルなスケール、高校生の手の届く範囲にまでおとしこめばよいのでは?というのが私たちの発想です。


 半径50cmの世界であれば、変えることは高校生でも可能なはずです。


 そしてこの経験から「自分にもできる」と自信を持ってもらい、今度はもうちょっと大きいスケールでの課題を解決してみよう、と高校生が主体的に動き始めるのが私たちの理想です。


 高校生全員が半径50cmを変えようとしていったら、自ずとこの社会も良い方向へと動き始めるのではないでしょうか。この目標を「50cm革命」、「半径50cmの世界を変える革命」と考えています。"