アクティブになれない日もある

都生研の研修会に久しぶりに参加しました。
内容は、自分の苦手な「フィールド」に関することで、とても勉強になったのですが、どうしても気持ちがついていきませんでした。
精神的にとても疲れているようです。
何となくの理由もわかってはいるのですが、よくわからない部分もあります。
先日読んだ本には「感情は無意識にされる膨大な処理の結果としてのアウトプットなのだから、意味がわからなくてもそれを大切にすべし」とありました。
僕も、今日はこれに従い、無理せず、スーパーパッシブな参加者として参加しました。


普段は「対話」の価値を十分すぎるほどに認識していますが、今日はエネルギーが足りずに積極的になれず。
でも、生きていればこういう日もあります。


生徒だって同じです。
毎日、全員が「アクティブでなければならない」なんて息苦しすぎます。
皆、それぞれの事情があります。
頭ではわかっているし、それを大切にもしているつもりですが、自分がこういう体験をすると、それを「実感」します。


今日は家で大人しくしているべきだったか、という思いもありますが、内容は本当に学びの多いものでしたし、こんな状態で研修会に参加したというのも貴重な体験です。
「振り返り」として、とりあえず言語化してみました。


以下は、本日の研修会のメモです。


●八重咲き
八重咲きはすべてホメオティック突然変異。
雄しべが変化したものetc...
自然界には存在しない。
人為選択。
バラなんかは八重が自然に思えるが違う。
雄しべが多いものは八重になりやすい。


●ボルボックス
4種に大別される。
大きさなどがかなり異なる。


ライフサイクルは2日間くらい。
増やしたいときは、2日ごとに植え継ぐと良い。
経験的に空気を入れると増えやすい。
また、明暗周期は、明期16時間程度がよい。
培養は28℃。
基本的には無菌がよいが、植え継いでいる分には、それほど問題ないかもしれない。


●水質・魚調査
徒歩数分の横十間川で、水質調査のデモ。
魚は、マハゼとシマハゼが採れた。
ボラなども採れることがある。
ボラは汽水域でないと厳しい。


透明度を測定。
パックテストを実施。
生徒は、透明度と「きれいさ」に強い相関があると思っている。
汚い川が透明度が低い傾向はあるが、実際には色々。
「きれいな川とは何か」から考える必要あり。