分科会参加者の方の振り返り

『学び合い』フォーラムの分科会を内発的動機付けをテーマにやらせていただきました。
参加していただいた方が振り返りをアップされていましたので、許可をいただき、シェアさせていただきます。
僕自身のプレゼンの後に質疑応答させていただいた内容も含みますが、何かの気づきのきっかけになれたようで、とても嬉しく思います。
以下、引用です。

 

"分科会紹介で、いかに子どもたちを内発的に動機づけをしているかを話してくださるということで、そこに惹かれてこの分科会に参加。

 

いやあ、自分の中でこれまで悩んでいたことがおかげさまでつながった。
これまで、個ではなく集団、いやでも個だろとか、全員達成を求めたり求めなかったり、自分の中でぶれ揺れ動き続けていた。
いろんなことを知れば知るほど悩みは深くなる。
けれど、大きな枠で見れば、どちらも同じことであることが自分にすとんと落ちた。

 

とにかく、大野さんは3つの観をそのまま生徒に伝えるのではなく、ご自身が子どもにどのように育ってほしいのか、そして、それがどうして必要なのか、どう有益なのかを整理した上で語ってくれた。
人の言葉を借りてもいいけど、心の底からそう思っていることを伝える。
そして、学習は任せるけど、集団づくりには安心と信頼が生まれるまでは手を入れる。
教師の役割についてもなるほどなと。
テクニックにこだわり過ぎていたな。
子どもたちの振り返りから子どもたちと学習を作っている感じ。

 

一人も見捨てないということを大野さんはどうとらえ、具現化したのかを見せていただいたという感じがした。
何度も聞いていたけれど、多様であるほうがいいといいながら、自分は型や方法論レベルで縛られていたことを実感。"