"熱"から生まれる"集合知"

昨日は『学び合い』フォーラム東京大会
今日は日本生物教育会福島大会
二日連続での発表を無事に(?)終えました。

 

昨日は、「『学び合い』と内発的動機付け」というテーマで1時間の分科会をもたせていただきました。
今日は、「高校生物でアクティブ・ラーニングをどう取り入れるか」というテーマで12分間の口頭発表を行いました(時間オーバーしてしまいましたが・・・)。

 

昨日は、僕自身の分科会もそうですが、特に全体会での「300人満員御礼」の会場の熱気がものすごかったです。
もともとは、『学び合い』フォーラムには参加しない予定でしたが、会の「空気」を感じて、「これはエポックメイキングな会になる。なにはともあれ、会場の熱だけでも感じて来よう」と駆け込みで申し込みをした次第です。
そして、その選択は正解でした。

 

今日口頭発表の会場は4つあったのですが、僕の発表した会場では次期学習指導要領などに関連した発表もあり、多くの参加者がいらっしゃいました。
僕の発表の時にも、100名を超える方がいたらしいです。
とにかくものすごい熱気がありました。
僕が発表したブロックは、5つの発表が連続しており、その最後に発表させてもらいましたが、前に発表された中道先生や白石先生からも、「アクティブ・ラーニングについては、この後の発表を聞いてください」と紹介いただき、その効果もあったと思っております。
おそらく、去年や一昨年に同じ内容の発表をしても、これほど熱を感じることはなかっただろうと思います。
「アクティブ・ラーニング」が一気に注目を集め、どんなものなんだろう?という関心がものすごく高まっていることを今日あらためて、強烈に実感しました。
残念だったのは、質疑の時間が取れなかったこと。
でも、個別に何名かの方がお話に来てくださり、これも今までの発表ではなかったことで、戸惑いつつも大変嬉しく思いました。

 

今、流れは確実に変わっています。
この変化を、うまく進めなければいけないと思います。
生徒の「やらされアクティブ」は問題ですが、これからは教員の「やらされアクティブ」が増えていくことも考えられます。
これは、不幸な結果につながりかねません。

 

昨日も今日も、「話を聞けて良かった」と言ってくださる方が大勢いました。
「自分にも何かできることがある」「自分でも誰かの力になれる」、そんなことを強く感じ、大きな喜びを感じました。
そして、これからも自分のできることを、継続的に、地道にやっていこうと本当に強く思えました。

 

今は、「自分ができること」「自分がやりたいこと」「自分がやるべきこと」の重なりが大きい状態です。
これは本当に幸せなことだと思います。

 

中道先生は、次期指導要領の改訂への提言について、「今年度じゃなくて、今年が勝負。すぐに動かないと!」とおっしゃっていました。
色々なことが今までにない速さで一気に動き出しています。
もはや、その動きは文科省だけのものではなく、現場レベルでの急速な広がりを見せています。

 

白石先生の発表の中に「集合知」という言葉がありました。
昨日と今日、二つの異なる会場で共通に感じた「熱」。
その熱がつながり、大きな「集合知」を形成することができれば、それは本当の意味で日本や世界を動かす力になりうると思っています。
そのきっかけ、「触媒」になりたい。
それがもっとうまくできるよう、色々と考え、そして動いていきます。