体験を意義ある経験にするために

ブレない自信をつくるために重要なのは、「体験」より「経験」


体験と経験の違いについて書かれたブログ。
言葉の定義云々というよりは、概念がとても面白いと思いました。
ここでは、


体験:起こった出来事・事実
経験:その出来事や事実を解釈した結果


と解釈されています。

解釈には、①能力②努力③課題の難易度④運の4種類があり、例えば、「幼稚園の徒競走でビリになる」という体験は、


「僕の足が遅いから負けちゃったんだな(能力)」
「僕があまり走る練習をしなかったから負けちゃったんだな(努力)」
「他に足が速い子がいっぱいいたから負けちゃったんだな(課題の難易度)」
「靴ひもがほどけちゃったのは運が悪かったな(運)」


という4種類の解釈が可能で、さらに、「自信がある人の共通点」ということを軸に展開しています。

僕自身の興味は、「いかにして自信のある子を育てるか」ではなく、「いかにして『学び合い』マインドを持った生徒を育てるか」ということです。
自信がなさすぎると卑屈な生き方になるでしょうし、自信が過大にあると驕りにもなりかねません。
ここにあげられた「4つの解釈」は、「こういう見方や考え方がある」ということをヒントとして提示すればよいのでしょう。
それをどう解釈し、次につなげていくかは、人それぞれ異なります。


「この状況では、こう解釈すれば、必ずうまくいく」というようなパターンはないと思います。

昨日まで生命倫理の講座を開講していましたが、「答えのない問を、それぞれの解釈をぶつけあって深める」体験がよかったと多くの生徒は語っていました。
「体験の4つの解釈と人間の成長」というものをテーマに、生徒同士でディスカッションさせてみると面白いだろうなぁと思います。