効果的な記憶のための授業とは

記憶力がいい子は「3つの技術」を使っている


先日の生物のセンター試験を見ても、まだまだ「記憶すること」は大学入試で要求されるようです。
また、大学の先でもある一定量の「記憶すべきこと」はあるかもしれません。
ですから、記憶に関するスキルも身につけておいて損はないと思います。
ここで紹介されているのは、以下の3つのポイントです。


①身近なこととの関連付け
②受け身なのに能動的な学習態度
③アウトプットによる言語化


どれもとても有効だと思います。
②は、人の話を聴く際の心得としての「質問力」に通じることです。
人の話を聞くときに「必ず最低3つは質問をする」という気持ちで話を聞くと、話が脳内で単純に流れて行くわけではなく、様々な「引っかかり」生じ、そこで「一人脳内会議」が開催されたりします。
そうすると、とても思考が深まり、またそれがその後の対話の質を高めたりします。


③は、いつも生徒の皆さんにも伝えていることです。
先日も、「いつも家族に勉強してきたことの話をしていたが、最近は内容が難しくなってきてなかなか話に付き合ってくれない。でも、あれがいい勉強だったんだ。よし、ペットに向かってお話することにしよう!」と納得している生徒がいました。
できれば、クラスの仲間に内容を話して、それに対して応答があったほうがさらに思考が深まることと思います。

授業は、これらを可能な限り意識し、そして実践できる場であって欲しい。
そんな願いを語り、生徒を信じて場を提供し続ける。
それは、これからの教員の仕事一つなのだと思います。