記事中、安河内先生の
"生徒に発話させないといけない。教材は先生が教えるのを前提に作るのではなくて、生徒がやるということを前提に作っていかないといけないんです "
という部分がとてもいい表現だなぁと思いました。
先日、両国高校の山本先生の英語の授業を参観させていただいたとき、たまたま同じ日に安河内先生がいらしていて、授業後に、「聞く・話す」主体の授業にやや不安を感じている雰囲気の生徒が、安河内先生のところにきて
「どうすれば英語ができるようになりますか?」
と質問したとき、安河内先生は
「受験勉強なんかするから英語ができなくなるし、嫌いになる。今受けているこの授業が素晴らしいから、それを信じてやることが一番」
と言っていたのをはっきり覚えています。
英語教育の「これから」を見たのだなぁという思いを強くしました。
また、安河内先生は、その時に
"lazy teacher,busy students"が最高の授業
ともお話ししていました。
この記事での発言ともつながる、一貫した主張をされているのだと思います。
僕はこれを生物の授業でも実践していきます。
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admin (水曜日, 20 4月 2022 07:18)
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