周囲の幸せの感受性を高めるために

一昨年「生物基礎」を、そして昨年「4単位生物」を受講していた、"Let's HENTAI!"でお馴染みのF君からメッセージをもらいました。
その内容がとても嬉しく、『学び合い』を始めて良かったなぁと心から思えました。
F君が卒業してから、また僕自身が異動してからこんなメッセージをもらえるなんて想像もしていなかったことです。
じんわりと心に沁みこむことがありました。


今までの授業では、彼の「面白さ」を発見することはできなかったかもしれません。
F君の存在は、僕に色々と刺激と考えるヒントを与えてくれて、ある部分でのブレイクスルーにつながりました。
特に、「皆が皆を面白がる」というメッセージは、彼の姿を見て頭に浮かんだものです。

「専門としての生物学」を伝えることも大事ですが、それを越えた何かを授業でも伝えることができるかもしれないと思えます。


今自分が直面している「生徒個人の幸せの感受性を高める」ことだけでなく、どうしたら「周囲の幸せの感受性を高められる生徒を育てられるか」という課題にもヒントをもらえるメッセージでした。
本人の許可を得て、こちらでシェアさせていただきます。


●メッセージ①
山吹からの異動という情報を知り、メッセンジャー使わせて頂きました。

山吹でのお仕事お疲れ様です。
2年間の大野先生の授業内容全てについての確認プリントがあるとしたら「一番大事だと思ったこと」は


「誰かを幸せにできなくても、誰かの幸せの感受性を僅かだろうが高めることができる力が全てのヒトにある」


「数字はヒトにとって重要な発明品だが、ヒトは人であり、どんな状況でも数字ではない」


この2つです。
2年間、とても良い刺激を受けさせて頂きました。ありがとうございます。
また、授業内でのご無礼失礼しました。
またご縁があればよろしくお願いします。
これからも大野先生なりの変態を貫いて下さい。


●メッセージ②
学問としての生物というものに関して理解が深まったかと言えば、僕の場合微妙なところですが、
個人的に大野先生の授業は生きる上で最も大切な「人としてのヒト」ということに関して考える機会に恵まれた授業だったと感じています。
また、いつか大野先生が伝えて下さった「自分が嫌いな分野、苦手な分野をなぜ学ぶ必要があるのか」という問いに関して、嫌いだったり、苦手なことを学ぶ中で、好きなものや得意なことの学ぶ方とは違う新たな学び方を知るきっかけになり、それが未来の好きなものや得意なことを学んで行く自分にとって重要なスキルになりうる。という考え方も深く印象に残っています。

本当に良質な刺激をありがとうございます。


一昨日から新しい環境での生活がスタートし、大野先生や親、その他お世話になった方々皆さんにこれから先自分はどんなものを渡していけるかを考えました。

これから先関わる縁に恵まれた方々に、
「ゴキブリを好きな生き方があるんだな」「こんな幸せがあるんだな」「適当なやつだけど楽しそうだな」「ふざけてるけど面白かった」
そんな風に思っていただければ、それが少しばかりその人の幸せの感受性を高め、その人から他の人に伝わり、何周もして大野先生やお世話になった方々に間接的にでも渡せるものがあると信じて自分の志すスタントを学んでいこうと決めました。


まだまだ伝えたいことはありますが、言葉には中々ならないものもありますので、これからの自分の活動を通して周り周って伝えられるように精進したいと思います。
2年間お世話になりました。
恐縮ではありますが、これからの大野先生の変態を心から応援しています。
ありがとうございました。
ここで僕が書いたものはどう使って貰っても構いません。

Let's HENTAI! です。