「サイエンス」と「アート」の違い

日本人の的外れな「リベラルアーツ論」

「サイエンス」と「アート」の違い。
今の自分の興味にばっちりハマってとても面白いです。


「art=人工」であれば、「artificial=人工的」も腑に落ちます。
僕自身、artという言葉から一番連想していたのが「人間くささ」だったので、その感覚とも合致しました。


このあたりの感覚をもつことで、「STEM」になぜartを加えて「STEAM」なのかが考察できるのだと思いました。


最近の学びが、「art」という言葉や「感じる」という言葉につながっていくのがとても面白いです。
そこにはいつも「人間」というキーワードが潜んでいます。


以下、記事からの引用・抜粋です。


●アメリカの大学や大学院を卒業して授与される学位(degree)は「A(art)」と「S(science)」の2種類。
アートは「人工」のイメージ。人間がつくり出したものすべてがアート
アートの反対語は「ネイチャー」。日本人は「空や海、山や森」のイメージだが、英語を話す子供たちは、「things God made」のイメージ。アートは「things humans made」のイメージ。
●リベラルアーツとは、西洋世界の学術・学問の基礎であり、すべてのアートとサイエンスの「入り口」と考えられている。
●リベラルアーツをより正確に日本語にすれば、「教養学」より、「基礎学問」のほうが合う。