イベントに参加して得た学び

先日参加させていただいたあるイベントでの学びや感じたこと。



「思っていたのと違う」ことはよくあること。
そのときに、「目標設定からやり直す」ということも重要。
それは、「逃げ」のように思えるかもしれないが、このような気持ちの切り替えはポジティブにとらえるべきだと思う(それでないと心が病んでしまう)。



周囲にチヤホヤされても「勘違い」しないことはかなり重要。
これができないと、「裸の王様」になってしまう。
何でも認め合う、という空気がもつ危うさがこういうところにある。



自分の力ではどうにもならない、大きな変化や障壁と出会ったら、そのときに立ちすくむのではなく、前向きに受け止めて切り替えて進んでいくことは、人生の様々な場面で重要。



「正解を選ぶ」という発想ではなく、「選んだ選択肢を正解にする」というマインドがとても重要。



「自分なりに精一杯頑張る」ということをしても、報われなかったり、ぼろくそに言われたりすることはよくあること。
だから、失敗体験を積み、そこで何を考えて行動し乗り越えることができるか、という経験をたくさん積んでおくことが大事。
それが「レジリエンス」を高める。



「学ぶ=真似ぶ」が基本。
何かを学びたければ、まずはいいものを真似て、そこから何かを習得して、その後に初めて自分のオリジナリティが出てくる。
「型」がしっかりあって、それをふまえたオリジナリティは「型破り」。
「型」がないのに、勝手なオリジナリティを出したら、それは「型なし」。



「やりたくないこと」でも、やっていくうちにその魅力や奥深さがわかってくる。そうすると、面白くなり、さらに魅力や奥深さがわかるようになる、という正のスパイラルに入ると、すごく充実する。
逆にいつまでもネガティブな気持ちでやっていると、そのような段階に進みにくい。



これからの「専門性」は、これまでのものとは大きく異なるはず。
特に、「専門性の掛け算」の発想が重要



「教える」「伝える」「リーダーシップを発揮する」ということの専門性は、単に「自分ができる」ということでは不十分だし、「自分ができる」ことが変なプライドにつながったり、かえって逆効果になることがある
「自分は何もできないダメな人間だった」ことも専門性としていく、という発想も重要。



明日死んでも後悔しない生き方。
明日死ぬとしたら、今日の時間の使い方、今の時間の使い方は後悔につながらないか。



「師匠を選ぶ能力」はとても重要。
師匠を選び間違ったら、それは本人の責任。



「今自分がいる世界」だけでなく、「外」の世界を見ることが大事。
面白い大人、面白い高校生に触れることで世界は確実に広がるし、発想も窮屈でなくなる。