ワクワクすることの大切さ

日本生物教育会は、高校教員を中心に構成される全国組織です。
毎年8月に全国大会が開催され、東京では、おおよそ10年に一度全国大会を開催しています。
次回の東京大会は、2023年8月。
その準備のための初めての会合が、今日開催されました。
前回大会が2013年8月でしたので、ちょうど10年後の開催となります。
前回大会は、最初の準備会は2009年2月ということで、約4年半前からのほぼ同時期の始動となりました。


今日の準備会で、事務局長に推薦いただき、その任につくことになりました。
4年半にわたる長期のプロジェクトになりますが、自分にできることをしっかりと行っていきたいと思います。
東京の先生方はもちろん、全国の先生方とも情報交換させていただければ幸いです。


今日は、山藤先生のアイデアで、大会全体に関して、かなり自由度の高いブレインストーミングを行いました。
お題は、「東京大会ではこんなものを目指したい!」「東京大会ではこんなことをやってみたい!」というもの。
20数名の参加者での10分程度のブレインストーミングで、驚くほどのアイデアが湧き出ていました。
どれもものすごく魅力的で、4年半あっても消化しきれないくらいです。
僕自身、ものすごくワクワクしました。


大会運営は、なかなかに大変なものであると思います。
でも、そこに実行委員として関わるときに、できることなら「やらなければ」「やるべきだ」というマインドではなく「やりたい!」というマインドで皆が関われるといいなぁと思います。
そこで最も大切になるのが、「自分自身が楽しめること」「自分自身がワクワクしていること」だと思います。
今日は、最大限ワクワクしましたし、本当に「面白いこと」を皆でやれそうだと感じました。
他の参加者の方も、そうであったら嬉しいなぁと思います。


実際に個別のプロジェクトが立ち上がり、動き出し、具体的な議論が始まり、具体的な動きになってくると、「現実と理想との折り合い」のフェーズがやってくると思います。
それはそれで、楽しむことはできるのですが、個人的には、今日の会のような「一番最初に、自由にアイデアを出して、大風呂敷を広げる」時間が大好きです。
今日は、そんな時間を参加者全員でつくり出すことができて、素晴らしいスタートが切れたと思っています。
悔いのない4年半を過ごしたいと強く思います。
そして、「面白いこと」を山ほどやっていきます。


2023年日生教東京大会にご期待ください。