ろんぶーん「感動の論文」メモ

ろんぶーん「感動の論文」


●映画・テレビでどんなシーンに感動した?
とても強い愛情・友情・思いやり
愛する人との死別・離別
苦難を乗り越えてつかんだ勝利
生き別れた者との再会


● 4つの感動
喜び
悲しみ
尊敬
驚き


→悲しくても感動するのはなぜか?


●感動になるための条件
当事者ではなく第三者である


●感動のメカニズム
①人物像+エピソード→高関与状態
②ヒーロー願望の活性化
③感情移入
④緊張
⑤緩和


感動とは緊張の緩和である。


●感動の3つの効果
①やる気が高まる
②新しい考え方を取り入れる
③他人に対して寛容になる


※英語には、「感動」という名詞がなく、研究論文もほとんどなかったらしい。


※サイボウズの離職率はかつて28%
→7年前から「感動課」を新設
その年に最も感動させてくれた人にメッセージを届ける
社員研修の様子を最終日に映像で見せる。
このような取り組みで感動が生まれる。
離職率は4%に。


★「大きな行事や卒業式でなぜ感動するのか?」、逆に「なぜ感動できないのか?」など、感動についての疑問を持ったことがありますが、そのヒントをもらえました。
ここのところ、仕事における「感動」をほとんど感じなかったのですが、その理由もメタ認知できたような気がしますし、それ自体は決してネガティブなことでもないと思えました。