「エドテックが変える教育の未来」について

「エドテックが変える教育の未来」、読了しました。
これは、「今、必読」の一冊だと思います。
これは、僕の感覚では「書籍」ではなく「パンフレット」です。
こんな「パンフレット」が欲しくて欲しくてしょうがなかったです。


昨日の近未来ハイスクールでこんな話をしました。


”情報はウェブサイトからも検索すればとれる。
では、わざわざ本を買って読むのはなぜか。
本の内容は「体系化」されている。
書き手が様々な情報に触れ、それを整理整頓してくれている。
ウェブ上の情報は断片的であり、それを本のように組み立てようとすると、そのことにものすごく時間と労力が奪われる。
だから、本は非常に効率よく情報がとれる。
本を買うことは、そのための投資。”


まさに、この本が!という感じです。
この本では、エドテックを
「デジタルテクノロジーを活用した教育のイノベーション」
と定義しています。
でも、それだけではなんだかよくわからない、「得体のしれないもの」になりがちです。


・エドテックって具体的にどんなもの?
・そもそもなんでエドテックって必要なの?
・海外ではどこまで進んでいるの?
・日本にはどんな企業がどんなサービスを提供しているの?


そんなすべての疑問に対して、「今まさに欲しい情報がコンパクトに取れる」本です。
このタイミングでこういう本が出て、こういう情報に触れることができたのがとてもありがたいです。
「パンフレット」として読むと、‪1時‬間もかからずに読めて、全体像をおおまかにつかむことができます。
あとは、個別の興味に従って、特定の部分を詳しく読み込んだり、さらに詳しく調べたりということがあればよいと思っています。
おすすめです。