チェンジメーカーが生まれない背景

ここ数年ではっきりと強く認識してきた課題。


●「なぜ?」と聞くと、「今までこうやってきたから」、「そういうものだから」と答える。


●「できない理由」は言えるが、「どうしたらできるようになるか」は考え抜かない。


●「反省」はするが、「振り返り」と「改善」につながらない。


こんな状態では、課題発見、課題解決に主体的になれるはずがないし、「チェンジメーカー」どころか、保守的でリスクを取らず、挑戦しない態度が強化されていってしまうのではと危惧します。


表面的に起こる様々な問題の根底には、ここに挙げたようなマインドが深く根を張っているのではないかと、色々な経験を積むほどに感じます。


これをどう打破していくか。
自分なりの仮説を持って、色々なことを考え抜いて、一つ一つの実践を積み重ねてきました。
ただし、そのほとんどは自分として手応えをあまり感じられず、自分の未熟さを日々感じます。


でも、まずは自分自身がリスクを取って挑戦し続けること、そしてその姿を生徒に見せることからしか始まらない気がします。


生徒に伝えたい言葉や想いを、まずは自分自身にぶつけ、自分自身がチェンジメーカーであり続けたいと思います。


この夏は、体調不良もありましたが、色々と思い悩むことも多く、自分としては「試練の夏」と感じました。
ただ、アクティビティが下がった分、ある程度充電もできました。


自分に何ができるか、何をすべきか、何がしたいか、新たな学びのインプットもしつつ、しっかりと考え抜き、悔いのない挑戦を続けたいと思います。