6月10日(日)くにたち会メモ
大野からの問題提起「”問い”をつくるための思考パターンとは?」
●こうだったら面白いんじゃないかな?という視点。
ex)黒板が緑だったら面白いんじゃないかな?カイコの糸が黒かったらどうだろう?
色、形、大きさなどの視点。
変化を加えたもの
●自分の当たり前を書き出す。
自分の当たり前を疑う。
●「問い」は浮かんでいるけれど、日常の中で抑制しているものがある?
ex)「死んだらどうなるの?」とか、誰もが持っていたはず。でも、それを言わなくなるのでは?
「哲学的な問い」に関して、自己抑制がかかっているのでは?
●ある授業での話
4限と5限で実施したら、休み時間に色々な問いが自動的に生まれていた。
「探究」につながる。
授業内で設定したら、このような動きにはならなかっただろう。
●集団の「場」の力を借りる。
●自分が動かされたときの変化、なぜどのように見方が変わったのだろう?ということを考えたときに問いが浮かぶ。
●具体と抽象を往還する。
この活動を通じて「問い」の種が見つかる。
「問題を発見しろ」とか「問いを作れ」と言われてもできない。
最初に現象があって、それを抽象化してみたときに、「問い」が生まれてくる。
●自分に関心のあるものを対象に考えてみるとやりやすい。
●「違和感」が大事。
違和感を感じたときに、この違和感の正体は何かを突き詰めることが大事。
●構成的な問いと非構成的な問い。
グラデーションである。
●TOKの「知るための方法」から始める。
一般的な知識と個人的な知識がある。
●なぜなぜと言わなくなるのは、「面倒くさい」から。
考えなくてもいいことは考えないようにしている。