最初は慣れなくて不安だったけれど・・・

昨年度末の1年生生物基礎の最終授業アンケートの自由記述から。
今日の初回授業もそうでしたが、けっこう皆楽しそうに、すんなりと授業に入っていけているように見えるのですが、実際は不安もあるようです。
でも、多くの生徒は、一年終えて、この授業でよかったかもしれないと思ってくれます。

●最初はなんでこんな面倒なやり方をするんだろうと思ったけれど、振り返ると1年間やっただけでやらないと大違いだったなと思った。メンバーに左右されることもあったけれど、やって悪かった事は全くなかったなと思った。

●中学の時までの授業とはやり方が大きく違っていて最初は戸惑いもあったがだんだん慣れていき今のやり方の方が理解がかえって良いなと感じた。

●ランダム4人班はよかった。最初はこの授業が嫌だったけどやっていくうちに4人で話し合うことで理解が深まってテストの点も上がった。

●1番最初初めての授業形態に戸惑ったのですが、今考えると自分から考えることとか話し合いを進める力とかいろいろな力がついた気がするし楽しかったし新鮮だった。

●授業を積み重ねていくうちにみんな意見がたくさん出てくるようになった気がする。ディスカッション(DNA検査や脳死について)も、様々な意見に触れられて楽しかった。こういう形の授業は初めてで最初は全然慣れなかったけど、刺激を受けていくにつれて頭が柔らかくなって今までにない発想ができるようになりました!

●最初は話し合いばかりで授業を進めるのは、勉強が本当にわかるようになるか不安だったけど、やってみるとわからないところは聞けるし自分自身で進めることができるという自分で考えて授業ができるところが良かったなと思った。また、授業の時間内にとか、いつまでと限られた中で問いを発見してその後に繋げなければならないと言うのも始めはすごく難しかったけど年間を通して少しできるようになってうれしかった。

●自分たちで教えるのに不安なことが多かったけど、思っていたよりも大丈夫だし、むしろ話したことない人と話すチャンスだったり、わかるまで教え合える人が隣にいると安心できる。