コミュニケーションに絶対解はない

今日の気付き。
「大事な要件」を相手に伝える必要がある時に・・・

ある人は「そんな大事なことをメールで伝えるなんて失礼。必ずアポイントメントを取った上で電話か対面で伝えないと」という。
別な人は「電話や対面では、こちらの時間が奪われる。きちんと納得できる合理的な説明がなされているのであれば、むしろメールの方がありがたい」という。

つまり、いつでも適用できる絶対解はないのです。
お互いが「正しい」と思っていることにそもそも齟齬があるし、それに加えて相手とのこれまでの関係性や、ここまで積み上げて来たやりとり、直近の状況や、どのくらいの緊急性があるかによっても、どうすべきかは変わってくるのだと思います。

別な話で、ある人がスケジュールについて話した時に、「今日は謝罪というタスクがある」と話していたそうです。
確かにそうなのですが、このような表現が自然に出て来てしまうということは、その仕事にどんな思いをこめているかが透けてしまう気がします。

このあたりのやり取りは、おそらくAIは苦手なのだろうなぁと思います。
新社会人基礎力で、このあたりのことがとのように盛り込まれてくるのか、特にAIとの関係はどのように言及されるのか、興味があります。