『まんがで知る教師の学び3』前田康裕(2017年)
読書メモ
※このメモはあくまでも個人的な要点をメモしているだけで、実際の書籍は「ストーリー」の中で「事例」とともに流れですっきり理解できるようになっています。是非、書籍本体もお読みください。
教師の多忙化と学校における働き方改革の重要性
ただ勤務時間を短くすればいいというものではない
自助・共助・公助
地域のつながりから共助へ
地域のつながりと学校の役割
カリキュラムを「学習経験の総体」として捉える
学習経験が異なると子供に身に付く資質・能力も異なるものになる
学習経験が子供にどんな力をつけたのかと言う視点でカリキュラムを実施・評価・改善していくことがカリキュラムマネジメントの本質
「学習する組織」のシステム思考
できごと
時系列パターン
構造
メンタル・モデル
「できごとしか見ない」=「氷山の一角」
うまくいかないできごと
→時系列で見るとどんな原因があるのか?
→そのようなできごとが起きる背景には何があるのか?
→それらの裏に、どんな「前提となっている思考の枠組み」があるか?
自己マスタリー
人生において自分が本当に求めている結果を生み出す能力を絶えず伸ばしていく
「学習する組織」の中核
志を育成する力(共有ビジョンと自己マスタリーによって、自らの能力を伸ばしていく力)
複雑性を理解する力(システム思考によって、システムの全体像とその作用を理解する力)
共創的にに対話する力(メンタル・モデルに気づき、一緒に考えながらチームで学習する力)
教師にも人生のビジョンが必要
自分のビジョンは自分の強みをベースに考える
他人事だと思っていると身に付かないが自分事だと捉えると効率的に学べる
教育のあり方は社会全体で考えていくべき大きな問題
誰もが当事者にならなければいけない
学校と家庭と地域社会が要望を出し合うのではなく協力して問題を解決することで学校は変わっていく
オーセンティックな学び(真正な学び)の重要性
教師の仕事は良き学び手となること
他責社会から感謝社会へ