首都大学東京「ティーチング技術講座」メモ

首都大学東京「ティーチング技術講座」
2017年10月24日
メモ

⚫︎講座のテーマ:高いレベルの学習への支援
高いレベルとは何か?
1.主体的な学習力
2.思考力、判断力、表現力
3.知識・技能

・当面の目的、目標
・将来の目的、目標
★情熱、粘り強さ
★信頼、対等

プロセス重視

⚫︎任意で行く実験講座
土曜日に、やりたい生徒だけ参加するような実験講座をやっていた。
成績がいい生徒が来るというわけではない。

結局それは何につながったか?それはわからない。
でも、「行く必要のない場」に自分で選んでいったということが大事な経験になる。
「任意なのに行く」という経験をたくさん積むことが必要。

でも、周囲の教員には、それをよく思わない教員もいた。
でも、「いい意味での無関心」があった。
「好きなひとが好きなことやってればいいんじゃないの?」という感覚。
これはけっこう大事。

⚫︎進捗管理ツールについて
細かいタスクを書き出して、それを潰していくようなツールがあると、学習が進みやすい。
でも、それを教員が作って与えてしまっては意味がない。
生徒自身が作れればいいのでは?

全く新しいことをやる際には、「時間軸」と「項目」の表を作って進捗管理するのが効果的。