宿泊研修のデザイン

先週の火曜から木曜、茨城県の開催された2泊3日の高校生物の夏季宿泊研修。
32校から46名の参加があり、とても規模の大きい会でした。
全部で4つの班に分かれて活動しました。

①ビギナー班
②植物班
③昆虫班
④アクティブラーニング班

僕は、④に参加しました。
一応、「講師」という立場でしたが、「何をどう伝えるか」ではなく、「どのような場をつくるか」ということを中心に、水戸二高の梶山先生とともに研修会全体のデザインを考えました。
また、班別に別れる前の全体での講演会でもお話しする機会をいただき、同じような発想で内容を組み立てました。

2泊3日の研修会のデザインをして、実際にすぐに実施できるというのは、この上なく貴重な機会でした。
考えた末に、以下のようなデザインになりました。
※実際には当日の様子を見て臨機応変に実施したというのが実情です。
※実際のスケジュールと一部異なっているかもしれません。

初日
10:15〜12:00 講演会
13:00〜15:30 TPチャート作成会
15:40〜16:15 4人組でTPチャート振り返り

2日目
9:00〜10:00 授業プリントへの取り組み
10:00〜10:30 初回授業オリエンテーションの紹介
10:30〜11:00 やりたいことの共有・授業導入についての対話
11:00〜12:00 個人作業
13:00〜13:30 個人作業
13:30〜14:30 やりたいことの共有・対話・対話内容の共有
14:30〜15:30 個人作業
15:30〜16:15 対話・共有・大野コメント

3日目
9:00〜10:00 個人作業
10:00〜11:00 やりたいことの共有・対話・対話内容の共有
11:00〜11:30 個人作業
11:30〜12:00 最終発表