全国大会という場の価値

昨日、一昨日と、日本生物教育会栃木大会に参加してきました。
全国の先生方の口頭発表をお聞き、単純に「すげー・・・」と思います。
それぞれの発表者の方の生物教育への情熱と、それを形にした素晴らしい発表。
自分には絶対にできないようなことを見て感動したり、自分の実践にもつなげられるようなアイデアをいただけたり。
とにかく、ものすごいエネルギーと刺激をいただきました。

また、自分の口頭発表後や懇親会では、山梨、大阪、広島、沖縄の先生方にお声かけいただきました。
HPやFacebookを見ていただいてる方も多く、自分の発信した情報が遠くの誰かの役に少しでも立っていることを実感できて、本当に嬉しく思いました。

「役に立つ情報を収集する」ことだけではなく、「人との新たなつながりをつくり対話から気付きを得る」ことや「集った人のエネルギーを感じる」ことこそが、「場」の価値なのだと思います。
それは、例えば今回の発表が全て動画で配信されて、大会に参加しなくても見られる状態になったとしても失われることのない価値だと思います。
今回は、そんなことを一段と感じる大会でした。

僕自身も、その「場」の「多様性」の一つとして場の価値を高めることに貢献できたら本望ですし、自分自身もその場の価値を活かせるように、人見知りな自分を乗り越えてもっと積極的に交流したいと思いました。
そして、こういうマインドを生徒にも持って欲しいと思います。
そのための授業や行事、部活です。

今日からまた頑張るエネルギーを充電できました。
栃木大会の実行委員の皆様、ありがとうございました。