オオスズメバチの女王

朝、内線がなりました。
化学の先生から「スズメバチがいるけど欲しい?」との連絡。
板山先生を隊長に、選択生物の生徒有志とともに化学室へ。
オオスズメバチ、しかもどうやら女王。
デカい!
ガラス窓と網戸の間に閉じ込められています。
板山隊長の適切な作戦で網に捕獲。
そして、虫かごに移送。
すごい風格です。

越冬するのは女王だけで、この時期に見られるのは、まだ女王だけ。
受精は前年に終えており、巣作りをして玉子を産んだら、生まれた「兵隊」たちが働き始めるとのこと。

ちなみに、秋になると、今度はオスが女王と交尾しようと飛び回るそうで、その集団を捕獲してビニール袋に入れ、そこに手を入れるという荒技も板山先生はされたことがあるそうです。
ハチの針は産卵管が変化したものらしく、オスにはないそうで、だからできることだそうです。
間違ってメスが混じっていると・・・恐怖ですが。