東京大学五月祭

東大の五月祭に行ってきました。

「へんないきもの」と「水族館」はあまりの混雑で入れず。
しかし、色々なところをちょこちょこ楽しみました。

⚫︎理学部生物化学科
研究紹介の展示。
様々な蛍光色素が置いてありました。

⚫︎10分で伝えます!東大研究最前線
様々な分野の大学院生が10分で研究内容をプレゼン、数分間の質疑で、15分ごとにスピーカーが変わります。
どれも面白く、何より、大学院生の方のプレゼンがとても上手く、かなり楽しめました。
これだけじっくり聞きに来ても面白いかもしれないと思いました。
出入りは自由で、終了直後からスピーカーが外の「質問ブース」にいて、どんどん対話できるという形式もとてもよいなぁと思いました。
学園祭ならではの企画なのではないでしょうか。

⚫︎農学部の利き酒
ついに念願の利き酒を体験してきました。
ただ日本酒を飲めるだけではなく、日本酒の知識も解説してくれて、とてもよい企画だと思いました。
使用しているお酒は、全国の100弱の酒蔵さんから無償で提供していただいているものだそうです。
その代わりに、来場者が必ず記入するアンケートの結果をフィードバックするということでした。
こちらもいいアイデアだと思いますし、唯一の問題点であろう労働力も、大学の学生パワーでなんとかできるという、学園祭の良さをいかしたものだと思います。
お金やその他の問題は、アイデアとマンパワーで乗り切るのが好きです。

⚫︎東京大学吹奏楽部
初めて見る指揮者の方でした。
修士まで研究していたのに、そこから音楽の道に進んだという異色の経歴の方でした。
とても温かい棒で、よく歌わせていました。
何だか楠山先生の某を思い出しました。
3つのジャポニズム、曲も演奏も素敵でした。
真島俊夫さんの曲を強烈に欲しました。

⚫︎ROJE教育フォーラム
パネルディスカッションの最後の30分だけ聞かせていただきました。
色々な意見や見方があるなぁと思いました。
勉強になります。

⚫︎ビッグバンドジャズ
明治大学と慶應大学のライブを見ました。
上手っ!
ビッグバンドジャズ、最高です。
今日、一番「青春」を感じました。

⚫︎東大オケ
メインの白鳥の湖に間に合いました。
さすが東大オケ、という演奏でした。
最後はオーケストラサウンドに癒されました。

1日で色々なものをごちゃごちゃと楽しめるのが学園祭のいいところだと思います。
明日から再び始まる怒涛の1週間に向けて、いい充電ができました。