「トトロの森」の里山保全活動

小手指の「トトロの森」の里山保全活動に参加してきました。
初めて来ましたが、
田んぼ

栗林
野草エリア
雑木林
小川
と、多様な環境があり、季節それぞれで、それぞれの作業があり、それぞれの魅力があるようです。

今日は、ジャガイモ畑の雑草抜きをお手伝いした後はタケノコ掘りと里山の自然観察。
孟宗竹が里山に浸入してきているらしく、タケノコ掘りも保全活動とのこと。
大きくなった竹も、佐藤ひな子先生と教え子さんの力を借りて一本切らせてもいました。
ダイナミック!
天気も良く、たくさん生き物もいて、素晴らしい休日でした。
次回は、是非この環境に身を置きながら読書をしてみたいです。
寝転んでただボーッとするだけでも、強烈な癒し効果を感じました。
里山、最高です。

隊長の関口先生、色々教えて下さった佐藤ひな子先生、ありがとうございました!

以下、メモです。

タチツボスミレがたくさん。
ツボスミレも。

ジャコウアゲハ(黒にオレンジ)、スジグロシロチョウ(林縁によくいる)を確認。
ツマキチョウもいたらしい。

シオカラトンボらしきトンボも確認。

ミズキの花に虫がたくさん集まっていた。

ひな子先生に教えていただき、アオゲラのドラミング音を確認。
ガビチョウは賑やかに鳴いていた。
シジュウカラやキビタキの鳴き声も。

オタマジャクシたくさん。
黒いのがアズマヒキガエル、色がうすいのがアカガエルらしい。

様々なイモムシ、昆虫を確認。
名前がよくわからない・・・。

ジャガイモにやってくるニジュウヤホシテントウ。
ジャガイモにとっては害虫。
成虫だけでなく、卵とサナギも確認。

バッタは成虫で越冬しないので、この時期のバッタは皆まだ小さく、羽もない。

雑木林の林床は薄暗く、きれいな花を咲かす野草はない。
環境が全く違って面白い。
強い光が差し込むエリアがあった。
ギャップ?
常緑の高木はなかった。
カブトムシもたくさん出るらしい。

小川は、大きな石などがない。
プラナリアなどはいなそう。
小川の近くにノビルがたくさん。