教育の動く音

本日は、東京大学の栗田佳代子先生と吉田塁先生が講師の、「ティーチングポートフォリオ」のワークショップに参加してきました。
まずは、「作成目的」を明確にした上で、自らの教育活動について、

⚫︎何をしているか?
⚫︎どうやって改善を試みているか?
⚫︎どんな成果があがっているか?
⚫︎具体的にはどんな方法をとっているか?
⚫︎その方法はどんな方針のもとに実施されているか?
⚫︎個々の方針を裏打ちする理念は何か?

を思考し、チャートを埋めていきます。
また、以下のようなポイントを対話を通じて深め、気付きを得ていきます。

※理念、方針、方法は一貫しているか?もし一貫していないのであれば、どこが一貫していないのか?何を加えれば一貫するのか?
※改善、成果、方法などを他者にしめす「エビデンス」は何か?
※「エビデンス」がないものは、どうやればそれを得られるか?

また、理念などに影響を与えた人や出来事などのエピソードがあればチャートに加えます。
最後に、ここまでの全体を振り返りながら、「目標」と「感想」を記入し、対話して完成です。
ここまでを、実作業時間2時間で作成します。

いつもは21時30分に寝るのに、23時30分にしてアタマが冴え渡る夜。

脳が喜んでいます。

今日、確かに教育の動く音が聞こえました