遺伝子の発現量の調節に関してのメモ

●X染色体の不活性化
雌雄での、X染色体の発現量が等しくなる。

※ショウジョウバエでは、雄のX染色体からの発現量が2倍に。
※線虫では、XX型の雌雄同体の個体で2本のX染色体からの発現量をともに半減させる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E9%87%8F%E8%A3%9C%E5%84%9F

http://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/032563.html

●ゲノム刷り込み
常染色体上の特定の遺伝子について、雌雄のどちらかの遺伝子のみが発現する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E5%88%B7%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%81%BF

「始原生殖細胞→精子、卵」で確立
「受精卵→体細胞」では維持
しかし、「→始原生殖細胞」で消去

https://www.nig.ac.jp/museum/livingthing/16_e.html