論述対策チーム結成

3年生のセンター試験後の登校日で、各教科からメッセージを伝えてもらえるということで、生物科からは、以下のメッセージを掲載してもらいました。

二次試験に向けて「論述対策チーム」を作ろうと思います。

そして、希望者を募り、昨日、ミーティングを開きました。
参加者は、昨日時点で8名、今日一人増えたので9名になりました。
ミーティングでは、「なぜ論述対策は対話的にやると効果的なのか」を話し、あとは任せました。
さっそく、二次試験当日までのスケジューリングを皆でやっていました。
日曜以外は毎日時間を決めてやるようです。

教員の仕事の一つは「場の提供」。
面白そうで、しかも力のつく「場」があれば、人が集まり、対話が生まれ、成長していく。
逆に、その「場」がなければ、そのようなことは生まれない。

ということへの確信は、昨年論述対策チームで結果を出した3人がいたからです。
現行の大学入試に対しての「受験対策」というものへの一つの答えが得られた経験です。
感謝です。

生徒に、「基本的に、これ以降は僕は手を出さないけど、もし何か要望があればどうぞ」といったところ、「罫線の入った紙を大量にください」ということだったので、画像のような紙を作成し、印刷しました。
これだけで、生徒は驚くほど成長できます。
「教えない」からこそ身に付く力が、特に論述対策では必要に思います。
とりあえず、今年も始動です。