昨年末、1年間の留学に向かうという卒業生とお話ししました。
何かアドバイスを、と言われたので、「何のために留学するのか、ビジョンを持てるとよいですね」という話をしました。
色々なことを考えているけれど、ビジョンについてはまだ明確でないということでした。
でも、現地で何をしたいかはかなり明確で、それを「ビジョン」を意識しながら振り返ることで、必ずやいい経験になると思いました。
「やりたいことがわからない」という高校生に対して、以前こんなブログ記事を書きました。
「何者でもない自分」=「何にでもなれる自分」
中原先生のこの言葉はすごくいいと思います。
そして、これに関連して、求道者のマインドについてこんなブログ記事も書きました。
アンテナを高く張って、なんでもやってみる。
変化をおそれず、変化を楽しむ。
そんなことが大切だろうし、以前の自分の文章に、今の自分も背中を押されました。
卒業生にとって、留学が意義あるものになることを願って。