茨城の"熱気"に触れる喜び

今日は、茨城県高等学校教育研究会生物部の中央支部研究会にお呼びいただき、自分の実践について情報共有させていただきました。


自分の出身が茨城県ということもあり、どこかで茨城県の先生方とつながりを持ちたいなぁと強く願っていたので、このような機会をいただけて、本当に本当にありがたく思っています。


中央支部ということで、水戸周辺の先生方が中心と聞いていたのですが、中央支部以外からも多数の参加があり、最終的に30名近くの先生方が参加されていました。
平日の午後にこの人数はすごい!と思いました。


このような先生方を前に僕の実践報告がどれだけの意味があったかわかりませんが、それよりもここに集まった「縁」で新しいつながりができたり、今後につながる何らかの展開が見えたりということが生まれていれば本望です。


2時間半の持ち時間で、画像のような内容を考えていましたが、スライド数が90枚を超え、これをこってり話すことにほとんど意味はないなと思っていました。
そこで、グループワークをいくつか挟みつつ、①と②の話を簡単にしました。
しかしここですでに1時間程度・・・。
③の授業デザインに関しては、話し始めるときりがないので、授業プリントの構成についてだけ話をし、以降は参加者の方と対話形式にすることにしました。
休憩を兼ねて20分ほど時間を取り、授業デザインに関してグループワーク形式で情報交換をしていただき、その後、質疑応答で深めていく、という形式です。
質疑の流れで、「評価はどうするのか?」とか、「課題研究って何をさせてるのか?」とか、こちらが用意してスライドに関した質問をいただけたので、その時に少しスライドで説明をし、そんなこんなであっという間に1時間が経ち、簡単に⑥の話をして僕の持ち時間が終わりました。


その後はフリータイムでしたが、多くの先生方がお残りになり、僕が持参した授業に関するプリント類を囲みながら様々な情報交換ができました。
色々な方と色々なお話をさせていただき、茨城の「熱気」をすごく感じました。


アクティブラーニング型授業に関しては、まだあまり実践者もいないようで、情報もあまりないようでした。
それもあってなのか、今日の会は本当に「少しでも授業のヒントを!」をという想いを強く感じましたし、「これから何かが始まっていく」というその場に自分がいられたことが本当に幸せでした。


来年夏の茨城県での研修もご一緒させていただく方向で話が進んでいます。
もしご都合が合えば、東京の先生方も参加できるとよいのではないかと思います。
この「縁」を大切に、僕のできることは何でもしていきたいと思いました。
茨城の教育に間接的にでも関わることができるのは、大きな喜びです。


あらためて、このような機会をいただき、ありがとうございました。