首都大学ティーチング技術講座メモ

●「主体的な学習」とは
なぜやるか、何をやるか、どうやるか
を、自分たちで考えて、決めて、実行する。


※「教員が思う通り、生徒がアクティブに学んで欲しい」というのはアクティブラーニングとは言えないのではないか?


「内容の幅」と「ペース」
教員が「待てる」かどうか。


「設計」をするのがよくないわけではない。
「設計」をしていても、その外に出ることを許容していればよいのではないか。


●答えを求める生徒に対して
最初は学問的興味が高い状態で入ってくる。
いいディスカッションもできていた。
しかし、試験が終わると、点数を気にして、気持ちが落ちていく。
そして、中学校で塾で体験した「依存体質」が出てきてしまう。
試験返却でも、「点数なんかどうでもいい」と伝えるようにしている。
でも、少しずつ伝えながら、コミュニケーションしながら、やっていくしかない。
全てのクラスが違っていてよい。