一人ブレインストーミング

ご縁をいただき、明後日の午後、武蔵大学の教職課程の3年生と4年生向けにお話できる機会をいただきました。
教職を考えている学生さんに何かを伝える場をもらえるということは、大きな喜びです。
本当に本当に嬉しいことです。


ですが、今週は自分の高校の試験週間で、試験作成に手間取り、結局今日の夕方まで試験作成以外の仕事は全く手につかず・・・。
そうはいっても、何とかなると思っていました。
作りためてあるスライドから話を再構成してまとめようと思っていたのです。


でも、この数時間、考えれば考えるほどに「これじゃない」感が高まってきました。
代わりに、こんなアイデアが浮かんできました。


スライドをほぼ使わずに、グループワークと「問答」を中心に、学校教育の本質を考察する、という流れ。
全編を通して、「コアな問い」と「それに関連する問い」で構成。
※こう書くと、なんだかマイケル・サンデルさん的な雰囲気ですね。


他で一切やったことがないようなことを、大切な「チャンス」の場でぶっつけでやるという無謀なアイデアですが、考えれば考えるほどにやってみたい気持ちが高まってきました。


浮かんだいくつかの「問い」の関係性を考えるだけでも楽しい脳内作業です。
どんな「対話」ができるのか。
大切にしたいのは、「皆が皆を面白がる」ような雰囲気です。


明後日、終わった後に、どうしようもなくうまくいかずに落ち込んでいるかもしれません。
でも、今は「何だか楽しそうな時間」を過ごせそうな気がします。


僕にどんな役割が期待されているかわかりませんが、教員になるにしてもならないにしても、何らかの刺激を与え、今後の人生で多少の役に立つ「思考のヒント」なりを持って帰ってもらいたいなぁと思います。


もう少し、「一人ブレインストーミング」を展開してみます。