文化祭の話①"伝統"とは"変わり続ける"こと

国立高校の文化祭は、9月3日、4日に開催予定です。
3年生の演劇は、抽選です。
HPのコンテンツはすべて生徒が作成しています。
生徒は言います。
国立高校の「伝統」とは、ただ同じものを引き継ぐだけではなく、そこに新しい工夫を加えて、変化し続けることだと。


3年演劇も、大きな変化として、Web抽選制度を導入することになりました。
アイデア出し、システム構築、システムのテスト、システム修正等、すべて生徒がやっています。

また、4回の抽選にすべて外れて、一日中いたのに劇を見ることができなかった、というゲストの方も以前にいらっしゃったそうです。
昨年も、「チャレンジ制度」という新しい制度を導入していました。
今年度は、さらに、「倍率変動制度」と「4度目の正直制度」を生徒が考案しました。


課題発見から、具体的な課題解決のプロセスも模索する。
その中で、どんどんPDCAサイクルが回っていく。
素晴らしいことだと思います。


演劇の中身も、素晴らしいものばかりです。
9クラスのうち、すでにリハーサルを8クラス見せてもらいましたが、どれも素晴らしいものでした。


今年度は、生徒部で文化祭を直接的担当していることもあり、昨年よりもかなり深く「文化祭」というものを知り、そして感じることができています。
※3年演劇は3学年の担任団が顧問で、僕自身は実行委員会の顧問をしています。


当日まで、文化祭にまつわる様々を紹介したいと思います。
そして、多くの方に来場いただき、そのエネルギーを感じていただきたいと思います。