授業見学メモ(ベネッセ塚本さん)

ベネッセの塚本さんから授業見学メモをいただきました。
ありがとうございます。
●はメモからの引用、★は僕の雑感です。

 

●人は人にモチベートされる。
★その通りだと思います。
僕も、日々、色々な方々の活動を見て、ものすごく刺激を受け、モチベーションを高めています。
生徒に大切にして欲しいのは、「いい人に巡り会えず刺激を受けられない不幸を嘆く」のではなく、「周囲の人たちの面白さに気付き、刺激を受けられるよう、常にオープンマインドで、かつアンテナを高く張る」ということです。

 

●大野先生の授業が至高、みたいな考え方はすでに思考放棄だと思う。大野先生の授業が好きな生徒さんもいるし、一斉授業が好きな生徒さんもいる、人ごとの多様性があるからこそ合う、合わないが存在する
★その通りだと思います。
僕自身が、常に昨日の自分より成長していたいと思っていますし、日々、授業は変容しています。
実際、昨年と今年では、かなり「やり方」は変容しています。
ただ、「在り方」自体は、あまりぶれずにいるように思います。
大切なのは、そこだろうと思います。

 

●すべての高校生はよくありたい、という板山先生の思想にとてもとても共感
★この表現を板山先生からお聞きし、僕もとても共感できましたし、ある感覚を言語化してもらえたと思いました。

 

●大人が共感する「良い授業」と子供が感じる「良い授業」にはギャップがある。そのギャップを認識した上で授業を見学しなければ、ただの独りよがりになってしまう
★ここの部分に関しては、授業の裏にある理屈を「語ることで余計に伝わらなくなる」という逆説的な現象の話をさせていただきました。
僕の「語り」は、社会人には響きやすいのですが、高校生には響きにくいようです。