以下は、授業開き直後、初めての教科書ベースの学習の時間であった生徒とのやりとりです。
ウイルスって死にますか?
「死ぬ」ためには、そもそも生きていないといけないよね?ウイルスは生きてるの?
うーん。じゃあ、ウイルスの機能を停止させることはできますか?
「ウイルスの機能」って具体的にはどんなことだろう?
(資料集で調べている)
そのあたりに色々書いてあるよね。それを基に、どうやったら「ウイルスの機能」を停止できるかを考えてみるといいと思いますよ。それはまさに、今行われている研究そのものです。
(皆でさらに議論)
こういうやり取りを通して、「この授業は何をする場なのか」を体験的に理解していくのだと思います。
そういう意味では、授業開きでの「語り』はあまり重要ではなく、その後の継続的な「在り方」こそが重要なのだと感じます。
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admin (水曜日, 20 4月 2022 07:17)
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