悶々と今日を燻っていたい

心が弱っている時には、Mr.Childrenのアルバム「SENSE」が効きます。
何度もリピートしているうちに、なんだか気持ちも軽くなります。
「HOWL」という曲の以下の歌詞が好きです。


"OH FREEDOM
そんな響きに見合う
NEW LIFEが欲しいと願い
今日も憂うマイウェイ
燦々と日が射す訳じゃない
振り出しにいつ引き返しても
いいやって覚悟でいたい
夢がなくちゃつまんねぇ
悶々と今日を燻っていたい
繰り返し叩き続ける扉
開くまでどのくらい?
あとどのくらい?"


「悶々と今日を燻っていたい」という歌詞に初めて出会った時に、すごく刺さりました。
「悶々と今日を燻る」なんて、感情的にはとっても嫌なことです。
でも、「夢がなくちゃつまんねぇ」わけです。
「悶々と今日を燻る」こと自体が、「越えられない壁を越えようとするプロセスに自分がある」ということで、それ自体をポジティブに捉えようというメッセージを感じます。


「年2、3回制御不能の怒りに震える」こともありますし、人並みに(あるいはけっこう深刻に)落ち込むことも年に何度かはあります。
でも、「淡々と死んでいきたくはない」のです。
この曲のメロディーも歌詞も大好きです。
ライブで、会場が一体となって「ホーーーー」と叫んだその音も景色もぼくも頭にこびりついては元気をくれます。


あと2日、できるところまで頑張りましょう。