Jimdoから思うこと

都生研のHPの管理を担当しています。
センター試験も終了し、その分析に向けて、分析シートを担当の先生よりいただきました。
それをHPにアップロードしようとしたところ、どうしてもうまくいきません。
PCの不具合、ネット環境の問題等を考え、パソコンの再起動をしてみたり、色々と試してみるとすべてダメ。
そこで、HP編集の画面をもう一度よく見てみると、なんと、エクセルファイルのアップロードができなくなっていました!
一年前はそのような制限はなかったのですが・・・。
エクセルファイルをアップロードできるようにするには、年間で約1万2000円の料金が発生します。


僕がJimdoで自分のページや都生研のページを作成したのは、無料にも関わらず様々な機能があり、十分使えるものだったからです。
しかし、そうしてもともとつかえていた機能が気付くと次々に「はがされて」いき、同じ機能を使いたければお金を払うしかないという状況を作り出すようなことが起こりました。
新しくHPを作ろうと思ったら、年間1万2000円出してそのような機能を持とうと思わないですし、違う選択肢も考えていたと思います。
ですが、一度作ってしまい、その機能が「当たり前」のものとなってしまうと、「新しく得る」のではなく「持っていたものを守る」発想になるので、よりお金を出しやすくなるのだと思います。
心理学的には(このような効果に名前がついていたように記憶していますが)、このような方法は商売として合理的なのだと思います。
しかし、一人の消費者として、このようなやり方は納得しがたいものがあります。
いわゆる「かけたはしごを外された」気持ちです。


僕自身のHPも、現時点ではかなりコンテンツが増え、もう一度同じものを一から構築するのはものすごく気が滅入ります。
ですから、このように「機能を徐々にはがされていく」ようなことがあると、結局「お金を払わざるを得ない」状況に追い込まれると思います。


似たようなシチュエーションを仕事でも経験したことがあります。
その時は、「かけたはしごを外した」人に、とても嫌な感情を抱きました。
「かけたはしご」には責任を持たなければなりません。
どうしても外さなければならないときには、真摯に向き合って説明責任を果たす必要があります。


世の中がイケイケドンドンな空気になると、次々に「はしごがかけられて」いくことになります。
流行りのALももしかしたらそうかもしれません。
そんなはしごは、気が付いたら外されているかもしれません。
でも、そんなことはあってはならないことなのです。


Jimdoの一件で、今晩は心も体も頭も疲れましたが、「こういうことが嫌なんだ」を確認することもできました。
自分の感情をメタ認知して、次に生かす、というのも大事なことです。
こんなに嫌な出来事でも、ほんの少しでも自分が成長する材料にできるかもしれないのです。
安易にはしごをかけないこと、一度かけたはしごには責任を持つこと。
「人のふり見て我がふりなおせ」の精神で前進します。