「自分のやりたいことを探している」ときは「自分のやってみたいことをやってはいけない」!?
「やりたいことがないんですけど・・・」と話す多くの高校生と出会ってきました。
僕は、以下のようなことをアドバイスします。
●色々な本を読んで色々な世界を知るべし
●色々な人と対話するべし
●色々な場を見つけそこに積極的に参加すべし
●物怖じせずに飛び込んでいくべし
以上のことを、アンテナを高く張りながら行っていくことで、見えるものがあると思っています。
とにかく、「動く」こと。
「感じる」こと。その前提として「感じようとする」こと。
そして、「振り返る」こと。
以前に「ブレ続ける」ことの価値について書きましたが、何に違和感を感じ、何に共感し、何を大切にしたいと思ったかの総体が「やりたいこと」につながっていくのだと思います。
"自分たちは「まだ何者でもない」。だからこそ「何者にでもなれる」。"
という表現はとてもいいと思いました。
「何者でもない自分」を不安に思うのではなく、「何者にでもなれる自分」にワクワクしてほしいのです。
高校生にも是非読んでほしい記事です。
記事より引用
"「やりたいこと」を見つけるヒントは、「やってみたあとに率直に感じたこと」と「やってみたあとに感じたことに対する自分の思い(心の声)」との「ズレ」の間にしかないということです。
結局、人は「差異(ちがい)」や「違和感」を感じることでしか、「次の行動の指針」を認識できない、ということですね。
だから、心ゆくまでまずは「何でもかんでも手あたり次第にやってみて」大いに「違和感」を感じなさいな(笑)。大丈夫、「違和感」を感じたくらいじゃ、人は「シオシオのパー」にはならないし、「手遅れ」にもならないから(笑)。"
"自分のやりたいことがわからないときは、まずは、他人のためになることをやる。
僕がそうアドバイスをさせていただくのは、その理由です。
まずは「誰かのためになること」さえやっていれば、いろんな経験ができる。しかも、誰かに感謝されて承認されることも増える。
そのうえで、折りに触れて、その経験を振り返り、それが本当に自分にフィットするかどうかをリフレクションすればいい。そのリフレクションで感じた「ズレ」や「フィット感」の中にこそ、やりたいことを見つけるヒントがあるよ、ということです。"
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admin (水曜日, 20 4月 2022 07:18)
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