置かれた場所で咲くために

僕自身は、学生時代は企業への就職を全く考えていませんでした。
「利潤追求」というイメージが先行し、そこを人生の目的にするのはイヤだなぁという感覚でした。
ですから、「営業」というものは自分から最も縁遠く、ネガティヴなイメージがありました。


ある時、民間企業でバリバリ働く方に、「民間企業は結局利潤追求ではないのですか?」と、自分の素朴な疑問をぶつけました。
すると、その方は「私たちは日本の経済を回しています。それがなければ皆生きていけません。大切な仕事をしていると思います」と答えてくれました。
なるほど、と思い、そこから「自分にはまだ見えない価値」を積極的に知りたい、そのためには当事者と対話することが重要だ、と考え始めました。


この記事にある営業の方々のお話は、それぞれに強いやりがいと志を感じるものです。
有名な「石切り工の話」がありますが、結局どんな仕事もその仕事をどんな幅で捉え、どんなやりがいを見いだせるかなのだと思います。


関連した私事があります。
異動の際、部活動の顧問希望を聞かれました。
僕は、「何でも大丈夫です」と答えました。
どんな環境にあっても、結局やることは『学び合い』マインドに基づく集団作りと場の提供。
だから、どんな部だろうと大丈夫だと自然と思えました。
その時、頭に浮かんだ言葉が「置かれた場所で咲く」でした(書籍は未読ですが・・・)。
今は、授業も、部活も、分掌も、あまり希望を言わず、置かれた場所で咲くために取り組んでいるつもりです。
結局、全ては捉え方次第です
どんな場所にも、やりがいや喜び、幸せの種はあるのだと思います。


一流企業のトップ営業は、ここまで徹底する 有力7社エース座談会 猛者達が語るプロ論

記事より引用

"小野:私の仕事は物を売ることだけにあるわけじゃないんだなと気付かされました。広告を売ることだけが仕事ではなく、クライアントの売り上げ、業績を上げること、ひいては広告という場をとおして、カスタマーに新しい価値に気づいてもらうことが自分の仕事なのだと。それが結果的にブライダルマーケットの活性化にもつながります。営業のかかわることができる範囲って思った以上に広いんだなと考え方が変わりましたね。想像以上に広い範囲で多くの人に喜んでもらえる、そこが醍醐味だと思います。

常見:そう、この部分、就活中の学生さんはもちろん、いま営業をしている皆さんも再認識してほしいですね。営業はマーケットをつくるのだ、と。

小野:その誇りと責任こそ、営業の醍醐味ですね。"