意義を語る意義

新たに剣道部副顧問となり、本日は高体連剣道専門部会の総会に出席してきました。

「剣道の理念」として、全日本剣道連盟が掲げる、


「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である」


というメッセージが素晴らしいと思います。

2時間を超える会でしたが、終わってみると、冒頭の剣道専門部長の先生のお話が印象的でした。


●時を守り、場を清め、礼をつくす
●礼に始まり、礼に終わる


総会全体としては事務的な連絡事項や注意事項が主である中でも、剣道等の武道を行う意義がまず冒頭に語られていたのが素晴らしいと感じました。
帰り道で、生徒もこの冒頭の語りを覚えていて、それが良かったと言っていました。
端的で素晴らしい「テイクホームメッセージ」です。


「授業開き」や、「部活開き」も同じだろうと思います。
「授業の受け方」や「部活のお作法」といったルールや方法論の前に、まず「活動の意義」を示す
それは、ビジョンを提示し、そこへの理解・納得・共感を目指すということです。
その上での「方法」の提示です。

総会の中では、「高校生にとって望ましい鍔迫り合い」についてのお話もありました。
これも、「意義」を語らずして形だけが降りてきたら、違和感を感じることかもしれません。
だからこそ冒頭の「意義」の語りが重要となります。


新宿山吹のU先生は剣士であり、剣道の話を通じて様々なことを学ばせていただきました。
「有と無」「求道者のマインド」など、心に響くメッセージが多くあります。
異動とともに剣道部の顧問の一人となったことも何かの縁だと思います。
剣道の技術指導はできませんが、「剣道の理念」の部分を中心に自分にできることを実践していきます。


剣道の理念