「なぜ?」思考と「だからなんなの?」思考

ちきりんさんの「自分の頭で考えよう」という書籍に出てくる考え方です。
本文より引用します。


"データを見たときには、その背景(=データの前段階)を考える「なぜ?」と、そのデータをどう解釈・判断し、対応すべきか、と一歩先(=データの後段階)を考える「だからなんなの?」のふたつの問いを常に頭に浮かべましょう。"


つまり、何か分析したい対象があったときに、


①現状認識(事実の確認)
②「なぜ」思考(背景の分析)
③「だからなんなの」思考(今後の予測)


を考えるわけです。
時系列としては、
②→①→③
となるわけですが、分析では
①→②→③
ないし、
①→③→②
がやりやすいのではないかと思います。
現状に何か「問題」がある場合には、当然③に負の影響が見られるはずです。
逆に、「問題」だと思っていたことであっても③に特に影響がなければ、大きな問題ではないかもしれません。
また、問題に対しての解決策を考える際には、①の分析が重要です。
どのような要因が、どのような因果関係でつながっているのか。
解決のためには、当然根元に近い要因にアプローチするのがよいでしょうし、そこに現実的に何ができるかという視点も重要です。
「問題」だと思うことに対してのクリティカルシンキングの一つの強力な作法だと思い、最近分析の際に意識していることです。
シンプルかつ強力な思考ツールだと思います。