アクティブラーニングに関するFAQ

東大付属中等教育学校公開研究会の振り返りの3回目です。
授業見学、理科分科会での内容を基に、このような疑問があったということをまとめました。
アクティブラーニングを実践している方は、こういったことに答えられることが望ましいと思います(すべてが必須とは思いません)。
また、授業を見る「視点」として、このような「質問集」を整理しておくのもよいかもしれないなぁと思いました。


●どのような生徒に対して有効か?
●どのくらいの進度か?(一斉授業と比べて遅くならないか?)
●グループはどう決めるか?
●教員間の温度はあるか?あるとしたらどのように折り合いをつけるか?
●座席の配置等に工夫はあるか?
●毎時間やるべきか?それとも向く授業と向かない授業があるのか?
●答えは提示するのか?提示したら写すだけにならないか?提示しないと不安にならないか?
●板書をどの程度行うのか?
●生徒の質問にはどの程度答えるのか?
●どのくらい前から実践しているのか?
●実践を始めたきっかけは何か?
●内容がわかっている生徒は飽きないか?
●内容がわからず孤立している生徒をどうケアするのか?
●基本的な知識の定着のための方策は?教員が教えるのか、教科書を読んで理解させるのか?
●インターネット等の使用は認めるべきか?
●学年による違いは見られるか?
●協働学習をプレッシャーに感じないような工夫は何か?
●生徒に任せることは、放っておくことと同じではないのか?
●教員の役割は何なのか?自習と何が違うのか?
●「まとめ」は行うのか?行わないとしたらそれはなぜか?
●生徒が間違った理解をしてしまったときはどうするのか?
●できる生徒は教えるだけ、というような役割の固定化はないのか?
●学力が高いからできるのではないか?
●復習の際にポイントがわかりにくいのではないか?
●問いの立て方が難しいのではないか?どのような工夫があるのか?

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    admin (水曜日, 20 4月 2022 07:18)

    1