密度の高い会議とは

日本生物教育学会の第100回記念大会が来年1月に東京理科大学で予定されています。
今日は、その第1回の実行委員会に出席してきました。


多くの時間を割いたのが、記念講演とシンポジウムをどうするかという話題。
「生物教育で、今何を話題にするべきか?」という観点で、様々な方々の様々なご意見を伺い、勉強になりました。


イベントの企画段階で、自由な発想でアイデア出しをする時間が大好きです。
これから始める何かにワクワクします。


話していく中で、最初は自由に意見を発散させて、それが様々な意見にもまれて、ある方向性が見えてくる。
そのぼんやり見えたものを、言語化し、共有する。
そこからさらに詰めていく。
別々だと思っていたものが有機的につながり、全体像が徐々に構築されていく。


こんなプロセスが1時間足らずで展開していく。
密度濃く、質の高い会議だと感じました。


ある意見を表明しつつ、「折り合い」をつけて、集団としての「納得解」を得るプロセス。
また、自由なアイデア出しではありつつも、「目的」を踏まえて、本質を落とさずに進めていくプロセス
様々な「場」で経験を積んでいる方々だから、これだけのことをサラッと進めることができるのだろうと思いました。


こういうことを高校生にも経験させたいと思いました。
議論の中身とともに、その進行などについても、「マインド」と「スキル」の両面で一つの「型」を示せるとよいかもしれないと思いました。
「ルーブリック」もツールとして使えるかもしれません。


会議の結果見えてきた方向性は、とても魅力的なものだと思います。
次は、このアイデアを、本質を外さずに具体化していく作業が始まります。
実行委員長の武村先生のお力になれるよう、できることをしっかりやっていこうと思います。