ウニ採集研修会

ウニ採集の研修会に参加しました。
ウニは、岩の割れ目や、転石の裏にいます。
今年はあまり採れませんでしたが、実験をするには十分な数は確保できました。

帰りにアクアラインの「海ほたる」から富士山が綺麗に見えました。


ウニの維持は、1リットルビーカーにエアレーションをしただけの簡易なものです。
今日で5日目ですが、ウニはいたって元気です。

ウニの受精実験を行いました。
塩化カリウム溶液を注射し、放卵・放精をさせ、受精させました。
授業でやるのは、おそらく3年ぶりくらいになるので、若干緊張しましたが、オス・メスの見分けも偶然にもうまくいき、受精率もほぼ100%で、ホッと一安心。


発生過程における影響を見るために、以下のような実験群を用意しました。
本日、受精後30時間の状態を観察しました。
それぞれどうなっていたでしょうか?


①コントロール
②冷蔵庫
③だ液入り・室温
④卵の洗いなし
⑤冷蔵庫・だ液入り
⑥振動あり


自由な発想で実験をデザインさせるのも面白そうです。

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コメント: 1
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    admin (水曜日, 20 4月 2022 07:18)

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