メモ:光刺激の受容

●感覚細胞→感覚ニューロンの流れ
・嗅覚、痛覚では、感覚細胞自身が興奮し、感覚ニューロンとしてはたらく。
・視覚や聴覚などでは、感覚細胞と感覚ニューロンは別の細胞であり、シナプスを介して感覚ニューロンを興奮させる。


●視覚における情報の流れ
①感覚細胞=かん体細胞(もしくは錐体細胞)
②双極細胞(①と③をつなぐ細胞)
③神経節細胞=感覚ニューロン


基本的には、
①感覚細胞→②双極細胞→③神経節細胞
の流れ。
光刺激が来ていないときは、感覚細胞は脱分極し、双極細胞を抑制している。
光刺激を受容すると、感覚細胞は過分極する(ナトリウムチャネルが閉じる)。(この部分が僕のとらえていたイメージと逆でした)
その結果、双極細胞への抑制がなくなり、双極細胞が神経節細胞を活性化。
神経節細胞に活動電位が生じる。


※聴覚では、機械的な刺激により有毛細胞が脱分極し、感覚ニューロンに活動電位が発生する。