「嫌われる勇気」から考える~どうしたら人は「幸せ」になれるのか?

アドラー心理学の解説書として話題の「嫌われる勇気」を読みました。
http://www.diamond.co.jp/book/9784478025819.html


色々と思うところ、考えるところがありました。
新鮮な感覚が残っているうちに、書き留めておきたいと思います。
時間をおいて書籍と、自分のメモを読み返したときに、それぞれ違った感覚を得るのではないかと思っています。
現時点で、僕自身は「幸せ」というものをどう捉え実現していくかに興味があります。
そこで、まず初めに、「幸せ」を軸に、書籍全体の内容を俯瞰してみようと思います。


アドラー心理学での「幸せ」の捉え方は以下のようになると解釈しました。
・「幸せ」=「貢献感」
・「貢献感」の理解には「共同体感覚」が必須
・「共同体感覚」がわかれば、自分が変わり、世界がシンプルになり、今この瞬間から「幸せ」になる(「幸せ」に気付ける)


書籍の内容を含めて、以下に少し詳細なメモにまとめてみます。
認識の間違い等がありましたら教えて下さいm(_ _)m


●アドラー心理学は「個人心理学」。世界が複雑なのではなく、自分が世界を複雑にしている。


●「幸福」とは「貢献感」のことである。


●「貢献感」を理解するには「共同体感覚」が必要。

STEP1 人生のタスクと向き合う
STEP2 行動面の目標、心理面の目標を達成
STEP3 自己への執着が他者への関心に
STEP4 共同体感覚の理解


●アドラー心理学の目標
行動面の目標
①自立すること
②社会と調和して暮らせること


心理面の目標
①わたしには能力がある、という意識
②人々はわたしの仲間である、という意識

これらは、「人生のタスク」と向き合うことで達成できる。


●人生のタスク
①仕事のタスク(永続しない人間関係)
②交友のタスク(永続するが、運命をともにしない人間関係)
③愛のタスク(永続し、運命をともにする人間関係)

※様々な口実を設けて人生のタスクかを回避しようとすることが「人生の嘘」


●人生のタスクと向き合うために
・アドラー心理学は「所有の心理学」ではなく「使用の心理学」
・原因論ではなく目的論で考える
・全ての悩みは対人関係。
・承認欲求を否定せよ。
・課題を切り分けよ。
・自由とは「他者か嫌われること」
・すべての人間関係を「横の関係」にし、「勇気づけ」という援助を行う。
・「行為のレベル」ではなく「存在のレベル」で自分の価値を認める。


●共同体感覚の育成
アドラー心理学のカウンセリングは、「共同体感覚の育成」が目的。
「自己への執着」を「他者への関心」切り替える必要がある。
そこで必要になるのが以下の3つ。


①自己受容
②他者信頼
③他者貢献


再び、行動面の目標と心理面の目標
行動面の目標
①自立すること
②社会と調和して暮らせること
→①は「自己受容」、②は「他者信頼」と「他者貢献」と関係


心理面の目標
①わたしには能力がある、という意識
②人々はわたしの仲間である、という意識
→①は「自己受容」、②は「他者信頼」と「他者貢献」と関係